ジャックと豆介さん

日々の出来事や感じた事などを
つらつらとアップしてみます♪
どうぞ、よろしく!!

想像と現実の世界


もし一ヶ月後に世界が滅亡すると言われたら・・
どうする^^?


▼本「滅びの前のシャングリラ」



著者:凪良ゆう


一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前に荒廃していく世界の中で
「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのか――。
圧巻のラストに息を呑む。2020年本屋大賞作家が贈る心震わす傑作。




誰も善悪を断じない。断じる資格が誰にもない。
そんな世界になったら・・
自分はどんな人間と化すんだろう・・


残された一ヶ月・・
荒廃した世の中で・・
たぶん生きようとはするだろう・・
生きるために食べるために・・
盗人と化すんだろうか・・
人殺しなんてできるんだろうか・・


と想像しようとしたけど・・
ダメだな、、

さっぱりわからん、、


けど明日があるということ・・
未来があると思えることは不安でもあるけど・・
感謝すべきことなんだな・・



この本を読んでる途中に・・
ちらっとね・・
菅首相の顔が目に浮かんだの、、



このコロナ禍で「安全・安心」と言い続ける日本の首相・・



本を読んでる最中に・・
現実の首相が目に浮かんだのは初めての経験だった、、^^;

もうひと匙のハチミツと今日は今日だ!


「もし明日人生が終わるとしたら、きっとわたしは、喜ぶ。」


ドキッとする言葉から始まる本
▼「今日のハチミツ、あしたの私」



著者は大好きな寺地はるなさん^^♡



心も唇も荒れた中学生女子がある日・・
知らない女性から蜂蜜の小瓶をもらい・・
大人になっても紆余曲折しながらも・・
順応して居場所をつくる物語なのですが・・



「これ、あげる。食事の前に、ひと匙ずつ舐めること。
元気がない時は、もうひと匙。
そしたら、ちょっとだけ幸せになれるかも。
甘い食べものってそういうものでしょ。」



ハイ!そういうものですよね^^v




読んでるとハチミツ舐めたくなりますww・・


食パンにハチミツかけたくなりますww・・




そして読み終わると・・



明日世界が終わるとしても・・
今日掃除し・・
それから、今日のごはんはなににしよう、と考える・・

たとえ、それがなんの意味もなさなくても・・
明日がなくても・・
今日は今日だ!



と思えて元気になります^^v

夢とドクター・ドリトル


朝がた・・
犬にペロペロなめられて・・
あぁ~やめてくれぇ~なんて・・
嫌やなんだか嬉しいんだかわかんない・・^^?
顔がぺちゃぺちゃになってるよぉ~ww・・
で目が覚めた・・


起きて豆介さんに夢の話をしたら・・
きっと昨夜観たDVDのせいだろうって、、



そう・・すぐに感化されてしまうのですww・・


だから最近の残酷な場面が多い怖いドラマは苦手ですww・・





ドクター・ドリトル (吹替版)
ドクター・ドリトル (吹替版)
Video On Demand


動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する。一緒に行く仲間は助手のスタビンズ少年と、ドリトル先生が最も信頼する親友である頑固なオウム、臆病なゴリラ、とぼけたアヒル、陽気なシロクマ、皮肉屋のダチョウなど個性豊かな動物たち。ほかにもメガネをかけた忠実な犬や、おしゃべりなキリン、賢くて勇敢なキツネ、昆虫など数多くの生き物が登場!
 byビデオマーケット



ゴリラのチーチーが可愛いの・・^^♡



賛否両論でアメリカでは批判の嵐!?
大人目線だと幼稚かもしれない、、
とくに終盤のドラゴンが〇秘なんてね、、^^;
でもね・・子どもには大受けだと思う^^v
子どもはウン〇とか言うだけでゲラゲラだもん^^♪



なんたって
100年以上にわたり世界中で愛読されている
児童文学「ドリトル先生」を映画化した作品だもん^^v




世の中・・
五輪の勝ち負け&金銀銅メダルで騒がれて・・
ちょっとお疲れのときに・・
ほっとさせてもらった作品でした^^♪

優越感を戒めるww・・


本「架空の犬と嘘をつく猫」
著者:寺地はるな


架空の犬と嘘をつく猫 (単行本)
架空の犬と嘘をつく猫 (単行本)
中央公論新社



大好きな作家さんです^^♡





毎回・・普段感じてるんだけど言葉にできない感情などを
的確に表現してくれてスッキリしたり・・
ガツンとさせられたりで・・
いつも感謝&感激雨あられで・・


「どんなふうに暮らしていればそんなむちゃくちゃな人間関係に身を投じようと思えるのかわからない、と思ってから、そう思った自分を恥じた。あたしならそんなことしない、という目線で他人の人生を見る時、そこにはたしかに優越感のようなものが滲んでいる。あきらかにまちがった選択をして窮地に立たされた人間に「自分なら、こうする」「そんな選択はしない」と言い切るのは、気分の良いことだ。だって自分はその渦中にいないし、いくらでも冷静な判断がくだせる。安全な場所から他人の選択に口を出すのは、恥ずべきことだと自分を戒める。」



今回は・・
このお言葉が特に胸に刺さってしまった。。




すぐ死ぬんだから、、?


年を取れば、誰だって退化する。
鈍くなる。
緩くなる。
くどくなる。
愚痴になる。
淋しがる。
同情を引きたがる。
ケチになる。
どうせ「すぐ死ぬんだから」となる。…(略)…


いきなりこんな文からはじまる
▼本「すぐ死ぬんだから」



著者:内館牧子さん


これらの現実を少しでも遠ざける気合と努力が、
いい年の取り方につながる!間違いない!
そう思っている主人公のハナさんは今年78歳!


ハナさんの信条ww・・


「六十を過ぎたら、
人は年齢相応に見られてはならない!」



「一生、偽善者で居続けたなら、その人は善者である」
「真の姿がバアサンであっても、若くきれいに装い続ければ、
その人はきれいで若い人ということ」


「ナチュラルが好き」という女どもは、何もしないことを
「ナチュラル」と言い、「あるがまま」と言っている。
何のことはない、偽装することを面倒くさがるだけの不精者だ。
偽装を続けて死ねば、その人の真の姿は偽装の姿なのである。



「六十を過ぎた人間に、ナチュラルはない!」



ww・・



このコロナ禍でどんどん不精者になってますww・・


還暦目前にこの本にであったことに感謝してますm(__)m





2020年8月からNHKBSプレミアムで放送された
ドラマの原作本だったんですね、、知らなかった、、

読みながらドラマ化されたらさぞ面白いだろうなぁ~
なんて想像しながら読んでました、、