ジャックと豆介さん

日々の出来事や感じた事などを
つらつらとアップしてみます♪
どうぞ、よろしく!!

幕をおろす。。


2015年の誕生日から始めたこのブログも
はや7年!



何年経ったころだろうか・・


ブログを書くのも読むのも生活の一部になっていた・・




読書とはまたちがった
色んなひとの生活や考えを垣間見れてる感じとかが面白くて~♪
そして自分のこともほんの一部分なんだけど公開するのが
なんともいえない快感になってたりしてね^^♪



最近ね・・
仕事復活して忙しくなったのもあるんだけど、、



いざブログ記事を書こうとおもったとき・・



身バレのことを考えたりして
本当に書きたいことを書けなくなってたんだよね、、




なので一旦このブログの幕をおろすことにしました!




長いあいだ居心地いいこの居場所を提供してくれたムラゴンさんに感謝してます!



そしてこのブログを通して出会った全てのひとに感謝しています^^♡




たぶんきっと落ち着いたらまたどこかで繋がれると信じてます^^♪



いままで沢山いろんなことを教えてくれて
そしてここへ遊びにきてくれてありがとう~^^♡

ぼんくら息子


本「その扉をたたく音」



2022.8.18 「その扉をたたく音」瀬尾まいこ


著者:瀬尾まいこ



本屋大賞受賞『そして、バトンは渡された』の
瀬尾さんのえがく男はほんと優しいね^^♪



今回の本の主人公は
「ぼんくら」と呼ばれるくらい
29歳で無職のどうしようもないおとこのこ?が登場



このぼんくらとお友達になる渡部君がまた素敵なのさぁ~^^♡
渡部君のサックス♪聴いてみたくなります~^^♪



この本の舞台となる老人ホームが
何故か豆介さんのおばあちゃんが最初にいたケアハウスと重なって。。



おばあちゃんとの思い出など
色んなことを思い出しながら読んでました・・



ぼんくら呼ばわりしていたホームのおばあちゃんが
「ぼんくら息子へ」と書いた
最期の手紙に泣かされましたww。。

在宅ひとり死のススメ


本「在宅ひとり死のススメ」



2022.8.8 本「在宅ひとり死のススメ」





▲このブログを書いたときは
まだ実際に本を読んでなかったのですが・・
あれから図書館に予約をして
やっと順番がまわってきて完読しました!



「介護保険がもたらした大きな変化のひとつは、ケアという労働がタダではない、という常識が広く定着したことです。これまで女が家でやってきた介護はタダ働き、わたしはこれを「感謝なき、評価なき、対価なき労働」と呼びました。とりわけ嫁ならやってあたりまえの「強制労働」でした。…(略)…他人に頼めば介護は対価を支払わなければならない労働になる、という「常識」が日本国民のあいだに広くゆきわたった効果は、いくら強調してもしすぎることはありません。」



「ですが、制度はあっても使い勝手を悪くすることで使えなくしていく・・・これを制度の空洞化、といいます。それが得意なのが、政治家と官僚です。」



「在宅ひとり死ができるようになったのは、介護保険のおかげです。…(略)…「在宅ひとり死」は現場の専門職の支えがあればできる、というわたしが得た手応えを、読者のあなたにもお伝えしたくてこの本を書きました。…(略)…この制度を決して後退させてはならない、とつよく思っています。…(略)…介護保険を作ったのもわたしたち有権者なら、介護保険をよくするのも悪くするのもわたしたち有権者だからです。」



「要介護になっても安心できる社会、安心して認知症になれる社会、そして障害を持っても殺されない社会をつくるために、まだまだやらなければならないことはいっぱいありそうです。あなたもご一緒に闘ってくださればうれしいです。」



と著者:上野千鶴子先生はいわれてます!



介護保険制度の後退は
とくに庶民の老後の質に大きく影響します、、




庶民でも在宅ひとり死ができる社会に!!とセツに願いますww・・

子がいるみらいと子がいないみらい


本「いるいないみらい」


2022.7 「いるいないみらい」窪美澄


著者:窪美澄


この本を読んでる最中に・・
「夜に星を放つ」で直木賞を受賞された作家さんです!



2022.8.3 窪美澄さん直木賞受賞記事


新聞の受賞記事を読んでびっくりしました!


『執筆の原点は、初めての子どもを生後十数日で亡くしたことだった。
「自分のテーマが、焼き印のように背中にじゅっと焼きつけられた」。
生のすぐそばに死があると心に刻んだ』と。



悲しい辛い経験をこんなふうに受けとめ
こんな迫力ある言葉で表現できるなんて・・
さすがですww。。



さて・・
この本「いるいないみらい」


この題名もすごい!よね!?




子どもがいるみらい、子どもがいないみらい


子がいてもいなくても・・


「明日が来ることが楽しみだと、そう思えるのなら、もうそれで十分なんじゃないかなと」


「見上げると、頭の上に星がひとつ光っている。この世界を照らす小さな光がいつまでもそこにあればいいと」





絶妙なタイミングで大切なことを教え導いてくれる
本(読書)の巡り合わせってほんと面白いですね^^♪

あつあつを召し上がれ


かき氷食べたい!!!



本を読んでむしょうにそう思ってしまった、、^^;



▼本「あつあつを召し上がれ」



2022.7.7 本「あつあつを召し上がれ」



著者:小川 糸


この作家さんの本は
前回読んだ「ライオンのおやつ」からの二冊目です!



どちらの作品も食いしん坊にはたまらない!?



物語にでてくる食べものがなんとも美味しそうに描かれてるんですよ^^♪



今回の「あつあつを召し上がれ」は七つの短編集で



かき氷・ぶたばら飯・松茸・おみそ汁・ハートコロリット・パリの晩餐・きりたんぽ
七つの食べものにまつわるお話でした^^♪



そしてそれぞれに七つの「別れ」(含む死別)も。。



食べることは生きること
そしてその先には必ず別れがある。。




どのお話もせつないけど・・
前向きにそして何故かほっこりさせてくれます・・



きっとこの作家さんは食いしん坊で優しいひとなんだろうな^^♡



好きな作家さんが一人増えました^^♪