ジャックと豆介さん

日々の出来事や感じた事などを
つらつらとアップしてみます♪
どうぞ、よろしく!!

2人孤独死!?


「2人孤独死」と題した新聞記事が


一昨日から今日
上・中・下と三日連続で
一番最後のページ面に掲載されてた・・




誰にもみとられずに亡くなる孤独死は
いまや独居世帯に限った問題ではないと・・


寄り添って暮らす夫婦や親子が
ともに自宅で遺体となって見つかるケースが
近年、各地で相次いでるそうだ・・



珍しく豆介さんがその記事をスクラップしてた!?



だって他人事じゃないんだもんね、、^^;



義母は今年、腰痛で入退院したばかりだし
義父は昨年心臓悪くして入退院してるww・・



2人暮らしでも安心してられないんだよね、、



今日の記事には


「2人孤独死」が広がりつつある背景に「人間関係の貧困」がある・・
「困った人を見捨てる社会は、自分も見捨てられる社会」
「老々介護」・「認認介護」(認知症同士の介護)

「8050問題」…
「一人ひとりがひとごとだと思わなくなれば、
声はあげやすくなっていく。
SOSを出すことも、発見することも諦めないで」


と〆られてた・・



コロナ禍でますます人間関係が希薄になってきた世の中・・
『自己責任』とか『自立』とか騒がれてるしね、、



「在宅ひとり死のススメ」という本もあるし・・



どうなんだろうね・・^^?



夫婦2人で一緒に死ねるのも悪くはないとも思うけど・・



ひとりでも二人でも・・
すぐに発見してもらえるかどうか・・
ここが大切なんだろうね・・




親たちだけの問題ではなく・・
自分たちの問題でもあるんだよねm(__)m

察する、と姉妹関係・・


「察する、ということは基本的にありません。」



著者:寺地はるなさんの本「雨夜の星たち」の主人公が
「お見舞い代行業」という「しごと」
移動手段のないお年寄りの病院送迎や雑用をする仕事先で
初めて会ったお客さまに必ず言うお言葉ですww、、




「世の中には見えないものがいっぱいある。
そういったものを「ある」と証明するために、
名前がある。定義がある。
たとえば空気、常識、暗黙の了解。
見えないものは、わたしの不得意な分野だ。」



▼著者からのコメント


「雨夜の星」は目に見えません。
でもたしかにそこにあります。
空気を読むという言葉があります。
空気は目に見えません。
見えないけれどそこにあるものは、
良いものとはかぎりません。
その場の空気を読むことばかりに心を砕き、
いつのまにか決定的に間違った方向へ
進んでいく。そんな危険だって、
とうぜんあるのではないでしょうか。
空気は読めなくてもいい。
あるいは
読めても従わないという選択肢だって
きっとあると信じて、この物語を書きました。


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常日頃、空気読むのは空気のごとくあたりまえ、、
察することって相手を思うことと勘違いしてた、、
見えないもの=大切なものと思いこんでた・・
自分自身の石頭にガツンときました、、



そして今回なにより驚かされたのは
姉妹関係!!


姉の出産祝いにいった主人公の妹は・・
姉から凄いお言葉を頂くというww・・
第三者からみるともの凄い修羅場なんだけどね、、



妹は・・
「バイバイ、お姉ちゃん。…(略)…
わたしは言葉の裏を読まない。
姉がわたしにぶつけた言葉をそのまま持ち帰る。
もう二度と、ここには来ない。」


www・・・


どっちも凄い!?
姉も妹も・・強い!?



なんせ生まれて60年間妹をしてきたので、、
もしかして姉妹の関係って
親子や嫁姑よりも難しくて深いかも・・と・・

想えたのでしたm(__)m

志麻さん式


作るより食べるほうが大好きな人間が・・
珍しく料理本を借りました!




「伝説の家政婦」で有名な志麻さんの本です!


何品もの料理をあっという間に作ってくれる家政婦志麻さん
ですがこの本は離乳食にも役立つ情報や・・
フランス人の夫ロマンさんのフランス式子育てコラムもあり
小さなお子さんがいる家庭向きの家族の定番料理の本!かな・・



先日テレビで放送されてた番組・・
「ふたりのディスタンス」を観たばかりだったので





美味しそうな料理にもまして・・
飾らない気取らないお人柄の志麻さん自身が
ますます好きになりました^^♡

ケーキの切れない非行少年たち


「世の中すべてが歪んで見えている」としたら・・



本「ケーキの切れない非行少年たち」



著者:宮口幸治


児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。




見る力、聞く力、見えないものを想像する力が弱く
そのせいで勉強が苦手というだけでなく
話を聞き間違えたり、周りの状況が読めなくて
対人関係で失敗したり、
イジメに遭ったり・・
それが非行の原因にもなっていると・・




本来は支援されないといけない障害をもった少年たち・・


軽度知的障害や境界知能があったとしても
学校で気づかれない子どもたち・・


小学校では「厄介な子」
中学校では「もう手が付けられない子」


学校で気づいてれば被害者も生まれなかったのに・・


何か大きな少年事件が起きた際に
世間で注目されるのは
「なぜ事件を起こしたのか?」という理由の解明の部分・・



なぜこのような凶悪犯罪に手を染めることになったのかが問題だとする
著者は児童精神科医でもある


「どうしたら事件を防げないのか?」
「また事件を起こさないためにはどう支援したらいいか?」


「子どもの心に扉があるとすれば、その取手は内側にしかついてない」



我々大人の役割は、説教や叱責などによってむりやり扉を開けさせることではなく、
子ども自身に出来るだけ多くの気づきの場を提供すること



「褒める教育」「自尊感情を上げるような支援」などからは
もう卒業してほしいと・・



全ての学習の土台となる認知機能への支援を!と



そして最終的には犯罪者を納税者に!



大切なことは・・
「困っている子ども」の早期発見と支援!
それに最も効率的に支援できるのは、学校以外あり得ないと!


今後、新たな視点をもった学校教育が
充実していくことをねがってやみません。と著者は結んでます!





いじめや虐待が増え・・
ネット上でも過激な事件があふれる世の中・・
見る力・聞く力・とくに想像力がなくなって・・
歪んでものが見えてるのは子どもたちだけではない!?


教育・学校関係者以外のひとたちにも
ぜひ読んでほしい本でしたm(__)m

76回目の終戦の日


今日は終戦記念日。。





敗戦の日なんですよ。。


祈り。。


『戦争だけは
絶対に
はじめてはいけない』


とあらたに誓う日なんですよね。。