優越感を戒めるww・・
本「架空の犬と嘘をつく猫」
著者:寺地はるな
- 架空の犬と嘘をつく猫 (単行本)
- 中央公論新社
- 本
大好きな作家さんです^^♡
毎回・・普段感じてるんだけど言葉にできない感情などを
的確に表現してくれてスッキリしたり・・
ガツンとさせられたりで・・
いつも感謝&感激雨あられで・・
「どんなふうに暮らしていればそんなむちゃくちゃな人間関係に身を投じようと思えるのかわからない、と思ってから、そう思った自分を恥じた。あたしならそんなことしない、という目線で他人の人生を見る時、そこにはたしかに優越感のようなものが滲んでいる。あきらかにまちがった選択をして窮地に立たされた人間に「自分なら、こうする」「そんな選択はしない」と言い切るのは、気分の良いことだ。だって自分はその渦中にいないし、いくらでも冷静な判断がくだせる。安全な場所から他人の選択に口を出すのは、恥ずべきことだと自分を戒める。」
今回は・・
このお言葉が特に胸に刺さってしまった。。