薄荷の思い出♪
著者:寺地はるなさんの本・・
「声の在りか」を読んでたら最終章に・・
『薄荷』!?
という文字・・
なんて読むか知らなかった、、^^;
ドロップ缶のハッカ味♪
苦手でした~^^;
母方のひいばあちゃんが大好きでね・・
ハッカの飴玉が・・
ええ子じゃけぇと言いながら・・
仏壇の一番下の引き出しから・・
このハッカ味の飴玉を出してくれるんだわぁ~、、
巾着袋には・・
ハッカの白い飴と透明な飴の二種類しか入ってなくて・・
どうか透明なのが出てきますように・・
といつも祈ってた、、
ハッカをくれても・・
ひいばあちゃんだからイヤだとか言えないから、、
ありがたく頂いていつも我慢しながら舐めてたのを
懐かしく思い出させてくれた本、、
ひいばあちゃんって大切にされてたんだよ・・
若いおばあちゃんに・・
とっても・・
ひいばあちゃんをとっしょり(年寄り)のばあちゃん
おばあちゃん(母の母親)を若いばあちゃんと
呼び分けていた、、
若いばあちゃんからみたら・・
ひいばあちゃんは姑さん、、
なのに・・
いつも大切にされてたナ・・
いつもフカフカの布団だった・・
ひいばあちゃんの布団の下にだけ
分厚いマットが敷いてあって・・
そのうえでゴロゴロしたくて~
そんなひいばあちゃんからもらうハッカの飴玉を
いらないなんて言えなかったんだろうね、、
ひいばあちゃんはそのふかふかの布団のなかで
テレビの時代劇を観ながら
いつの間にか天国へ逝ってたんだ・・
なんて幸せなひいばあちゃんだったんだろう・・
と今頃ひ孫は想い知ったのでしたm(__)m