ジャックと豆介さん

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察する、と姉妹関係・・


「察する、ということは基本的にありません。」



著者:寺地はるなさんの本「雨夜の星たち」の主人公が
「お見舞い代行業」という「しごと」
移動手段のないお年寄りの病院送迎や雑用をする仕事先で
初めて会ったお客さまに必ず言うお言葉ですww、、




「世の中には見えないものがいっぱいある。
そういったものを「ある」と証明するために、
名前がある。定義がある。
たとえば空気、常識、暗黙の了解。
見えないものは、わたしの不得意な分野だ。」



▼著者からのコメント


「雨夜の星」は目に見えません。
でもたしかにそこにあります。
空気を読むという言葉があります。
空気は目に見えません。
見えないけれどそこにあるものは、
良いものとはかぎりません。
その場の空気を読むことばかりに心を砕き、
いつのまにか決定的に間違った方向へ
進んでいく。そんな危険だって、
とうぜんあるのではないでしょうか。
空気は読めなくてもいい。
あるいは
読めても従わないという選択肢だって
きっとあると信じて、この物語を書きました。


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常日頃、空気読むのは空気のごとくあたりまえ、、
察することって相手を思うことと勘違いしてた、、
見えないもの=大切なものと思いこんでた・・
自分自身の石頭にガツンときました、、



そして今回なにより驚かされたのは
姉妹関係!!


姉の出産祝いにいった主人公の妹は・・
姉から凄いお言葉を頂くというww・・
第三者からみるともの凄い修羅場なんだけどね、、



妹は・・
「バイバイ、お姉ちゃん。…(略)…
わたしは言葉の裏を読まない。
姉がわたしにぶつけた言葉をそのまま持ち帰る。
もう二度と、ここには来ない。」


www・・・


どっちも凄い!?
姉も妹も・・強い!?



なんせ生まれて60年間妹をしてきたので、、
もしかして姉妹の関係って
親子や嫁姑よりも難しくて深いかも・・と・・

想えたのでしたm(__)m