ジャックと豆介さん

日々の出来事や感じた事などを
つらつらとアップしてみます♪
どうぞ、よろしく!!

悲しみの中にいる君へ・・

現代ではいつからか、悲しみは嘆かわしい、
惨めなだけの経験であるかのように
語られるようになってしまいました。

:::::
:::::
深く悲しんだ人間が優れている、というのではありません。
ただ、悲しみを生きる人によって世界が支えられている、
深く悲しみを生きた人への敬意を忘れてはならないと
石牟礼さんは、悲しみの意味を見失った現代に
警鐘をならすのです。

:::::
:::::


「君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた」
の著者若松英輔氏はそう教えてくれます・・




前回、読んでる最中に書いたブログの続編です



なるほどな・・と思いました・・


いつも笑ってないと幸せではないような・・


死なんてとんでもないよ・・と忌み嫌う・・


悲しみ涙すること=不幸せ


影(陰)・暗・闇・泣く・マイナス思考・・はダメ!バツ!


陽・明・光・笑う・プラス思考・・はよしとする・・


全ては共存しているのに・・
おかしな世の中になってるのかもしれませんね・・






心は傷つく。でも、魂はけっして傷つくことはない。
毎日が闇の中にあると感じるようなときでも、
魂はいつも「光」を感じている。
ぼくらが傷ついて小さくなっているときも、
ぼくらの魂は植物がいつも太陽にむかって花を咲かせるように
「光」を見逃すことはない


とも著者は教えてくれます・・




この本が悲しみや闇の中にいるものの
「光」になってくれる・・


いつもそばに置いておきたいと思える本でした・・



君にもトンネルの先の光が見えますように。。