ヒツジ　ト　ハガネ　ノ　モリ

羊と鋼の森：宮下奈都

羊と鋼の森

文藝春秋

本

ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を
温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。

本屋大賞受賞にひかれて＾＾；
随分前に図書館に予約してたのが
やっと手元に届きました＾＾♪

ピアノの調律師の成長のお話です・・

調律師♪
金儲けや数字とは程遠い音♪
見えない音を仕事にする不安や難しさの中で、
彼の仕事に対する姿勢に共感しながら、
あっという間に読み終えてました！

美しい言葉が音のように散りばめられていて
仕事に対する姿勢や
生きるうえで大切なことなどが
音色のように聞こえてきました♪

美しい音楽を聞いたような
とても心地良い読後感を味わえました＾＾ｖ

これからはピアノの演奏を聞くとき、
その影にいる調律師のことを想像しそうです＾＾♪