水たまりで息をする!?
本「水たまりで息をする」
著者:高瀬隼子
第165回 芥川龍之介賞 候補作とは知らずに完読
旦那が急に風呂に入らなくなる入れなくなる
水道水が嫌になるお話ですww・・^^;
子なし夫婦で都会暮らし
どんどん臭くなっていく旦那ww・・
そんな息子をみて嫁を責め立てる義母、、
会社にはとうとう臭いハラスメント?で首にされる、、
そんな旦那と姑がいたら・・
あなたならどうするww・・^^?
この本の主人公の嫁さんは淡々としてるというか鈍感なのか^^?
でも結構するどい観察眼で人や世をみてる・・
最後どうなるか知りたくて・・読み進めていくという感じの本
最初は三日連続で風呂に入らなかったら
アウトだよね・・なんて思いながら読んでたけど
ふと風呂に入るってそんなに重要なことなん?
大昔の人たちは石鹸もなく風呂にも入ってなかったわけで・・
薬が一杯入ったカルキ臭い水道水を
じゃぶじゃぶ平気で使ったり飲んでる方が
もしかしておかしいのかも^^?
人生って・・夫婦って・・嫁姑って・・
水たまりで息をするかのように
息苦しくもあり・・
へんてこりんなのかもね・・と
思えた本でしたm(__)m