ジャックと豆介さん

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水たまりで息をする!?


本「水たまりで息をする」


2022.4.6 「水たまりで息をする」


著者:高瀬隼子


第165回 芥川龍之介賞 候補作とは知らずに完読


旦那が急に風呂に入らなくなる入れなくなる
水道水が嫌になるお話ですww・・^^;



子なし夫婦で都会暮らし
どんどん臭くなっていく旦那ww・・
そんな息子をみて嫁を責め立てる義母、、
会社にはとうとう臭いハラスメント?で首にされる、、


そんな旦那と姑がいたら・・
あなたならどうするww・・^^?



この本の主人公の嫁さんは淡々としてるというか鈍感なのか^^?
でも結構するどい観察眼で人や世をみてる・・



最後どうなるか知りたくて・・読み進めていくという感じの本




最初は三日連続で風呂に入らなかったら
アウトだよね・・なんて思いながら読んでたけど


ふと風呂に入るってそんなに重要なことなん?


大昔の人たちは石鹸もなく風呂にも入ってなかったわけで・・


薬が一杯入ったカルキ臭い水道水を
じゃぶじゃぶ平気で使ったり飲んでる方が
もしかしておかしいのかも^^?





人生って・・夫婦って・・嫁姑って・・

水たまりで息をするかのように
息苦しくもあり・・
へんてこりんなのかもね・・と
思えた本でしたm(__)m