水を縫う!?
2020五輪女性蔑視発言騒動の波紋が広がるなか読んだ本!
刺繍好きな弟が結婚をひかえた姉のために
ウェディングドレスを作る!という
普通じゃない物語!?
「男なのに」「女なのに」
「愛情豊かな母親」「まっとうな父親」
「結婚してない」「子がいない」
「いいお嫁さん」「可愛い」「女子力」・・
普通の家族ってなんだろうね・・
著者、寺地はるなさん
初めての作家さんの本でした!
読みながら何度もこの作者さん大好き!と思えた・・
こんな感覚は初めてかも・・
特に祖母と父親の友人黒田さんの章が大好き!!
なかなか子なしの心情を的確に表現してくれる物語って少ないなか
さざ波のようにさらりと描いてくれた寺地はるなさんに感動し、
最後はその子なし黒田さんをもハッピーエンドにしてくれた
作者さんに感謝^^♡
この五輪騒動のなかで出会えてよかった一冊でした^^v
