アーモンドと可愛さの発見!
本「アーモンド」
著者:ソン・ウォンビョン
韓国の本はお初かも・・
▲2020年本屋大賞翻訳小説部門第一位受賞作!
「遠ければ遠いで できることはないと言って背を向け、
近ければ近いで恐怖と不安があまりにも大きいと言って
誰も立ち上がらなかった。
ほとんどの人が、感じても行動せず、
共感すると言いながら簡単に忘れた。
感じる、共感すると言うけれど、
僕が思うに、それは本物ではなかった。
僕はそんなふうに生きたくはなかった。」
ガツンと頭を殴られたようでした、、
遠いところで起きてる悲惨な事件のニュースを
テレビで泣きながら見ながら・・
ポリポリポテトチップスを食べてますww・・
どれだけの地震や災害を覚えてる^^?
通り魔殺人事件がすぐ近くで起こっても・・
たぶんきっと恐れおののき・・
ただただ震えて何もできないでしょうww・・
「救うことのできない人間なんていない。
救おうとする努力をやめてしまう人たちがいるだけだ」
この本は著者が子供を産んで親になり・・
「人間を人間にするのも怪物にするのも愛だと思うようになった」
「人間を救えるのは結局、愛なのではないか。
そんな話を書いてみたかった。」そうです!
扁桃体(アーモンド)が人より小さく、
怒りや恐怖を感じることができない十六歳の主人公のばあちゃんは
孫を「かわいい怪物」と呼び可愛がり♪
「愛=かわいさの発見」といいました!
子なしですが・・
可愛いさの発見ならできそうです^^♡
