「生きる権利」と「死ぬ権利」
今、問題になってるALS嘱託殺人・・
医師二人のしたことは許されることではないけど・・
優里さんが安楽死を望んでたことは・・
少しだけだろうけどわかるような気がする・・
でも・・
定年退職後にALSを発症され・・
「日本ALS協会」近畿ブロック会長をされてるかたの記事を読んで
考えさせられた・・
猛反省させられました。。
「生きることが当たり前の社会で、
私たちは常に生と死の間におかれています。
誤解して欲しくないのは、彼女の意思表明は、
生きたいと思ったからこそのものであること、…」
「安楽死という希望は彼女が作り出したものではなく、
社会が作り出した差別の中で生み出された
彼女の叫びなのだと…」
「体が動かせずにコミュニケーションもままならない状態では、
私たち患者自身も生きたいという意欲が持てずに
尊厳死・安楽死に気持ちが傾いていくのは当然のことです。」
「社会は、ALSなど重度の障害者が生きることを簡単には認めてくれません。」
「きっと社会は、安楽死や尊厳死の法制化に向けて議論を再開するでしょう。」
「そうして、私や彼女、ALSの人が抱えている問題や苦悩を
覆いかくしていくのです。」
「相模原(無差別殺傷)事件で経験したことが、
優生思想が脈々と息づいています。」
「私たちが生きることや私たちが直面している問題や苦悩を
尊厳死や安楽死という形では解決できないし、
そうやって私たちの生を否定しないでほしいです。」
「いまこそ、「生きてほしい」「生きよう」と
当たり前のことをあたり前に言い合える社会が必要です。」
「死ぬ権利」が保障される社会より・・
先ずは誰もが・・
生きやすい社会にしたいよね・・
誰もが明るい希望がもてる世界に・・
変えていきたいよね。。
一人ひとりが意識を変えていくしかないんだよね・・