ジャックと豆介さん

日々の出来事や感じた事などを
つらつらとアップしてみます♪
どうぞ、よろしく!!

老後の資金がありません

垣谷美雨さんの本・・

老後の資金がありません
老後の資金がありません
中央公論新社

後藤篤子は悩んでいた。娘が派手婚を予定しており、なんと600万円もかかるというのだ。折も折、夫の父が亡くなり、葬式代と姑の生活費の負担が発生、さらには夫婦ともに職を失い、1200万円の老後資金はみるみる減ってゆく。家族の諸事情に振り回されつつもやりくりする篤子の奮闘は報われるのか?


おもしろいです^^♪


上記解説の他にも介護施設費用の負担月9万円の仕送りなど
お金の難題が次々と・・
終盤には姑と同居!からの展開が面白くて・・・♪


いやいや笑ってる場合じゃないんですよ^^;


▲2018.2.19朝日新聞では
老後の備え目安は夫婦で3千万円!!だと^^;


無理、無理、無理、ムリ、ムリ・・・・・


先日、豆介さんともし10億円当たったら
仕事辞めるかどうするか?
そだね~・・・


なんてバカげた話をしてる場合じゃありませんよ^^;


▲2018.2.26朝日新聞より


うちもう崖っぷち・・
収入ダウンの崖1回目が迫ってきてますから、、m(__)m


▼以前読んだ谷垣美雨さんの本

母性&おかあさんだから・・

突然ですが!
皆様は、自分には母性があると思いますか^^?

母性 (新潮文庫)
母性 (新潮文庫)
新潮社
2015-06-26

「母性」著者:湊かなえ
17歳の女子高生が4階にある自宅から転落した・・
事故か自殺か・・の新聞記事に、女子高生の母親の

「愛能う限り、大切に育ててきた娘」というコメントが・・
それに違和感を覚えた教師の物語・・


ジャックはこの本に違和感を覚えました、、
題は母性ですがおそろしいお話だとジャックは感じました・・


母と娘のお話です・・


母の手記と娘の回想が交互に書かれてます・・
同じ出来事でも母の思いと娘の思いがこうも違うものかと、、


親の心子知らずという言葉がありますが・・
この本では、娘の心親知らず、、かな^^;


「母性は人間の性質として、生まれつき備わっているものではなく、学習により後から形成されていくものかもしれない。なのに、大多数の人たちが、最初から備わっているものと勘違いしているため、母性がないと他者から指摘された母親は、学習能力ではなく人格を否定されたような錯覚に陥り、自分はそんな不完全な人間ではなく、間違いなく母性を持ち合わせているのだと証明するために、必死になり、言葉で補おうとする。」


「愛能う限り、大切に育ててきた娘」と・・


「愛能う限り」=「あい・あたう・かぎり」と読むそうです


それから、女には二種類あるそうです!?
母と娘・・


「時は流れる。流れるからこそ、母への思いも変化する。それでも愛を求めようとするのが娘であり、 自分が求めたものを我が子に捧げたいと思う気持ちが、母性なのでは・・」


さらに時は流れ流れて・・また流れたら・・
その後の母性はどうなるんでしょうか・・?
時が随分流れたジャックの母をみてると・・
母親も人間なんだな・・と思うようになりました・・^^?
(あたりまえのことなんですがね、、^^;)

時折子供に戻るのかなと思うこともあります・・



▼今話題の歌♪ご存知でしたか?
「わたしおかあさんだから」
一人暮らししてたの おかあさんになるまえ
ヒールはいて ネイルして
立派に働けるって 強がってた


今は爪きるわ 子供と遊ぶため
走れる服着るの パートいくから
あたし おかあさんだから


あたし おかあさんだから
眠いまま朝5時に起きるの
あたし おかあさんだから
大好きなおかずあげるの
あたし おかあさんだから
新幹線の名前覚えるの
あたし おかあさんだから
あたしよりあなたの事ばかり


もしもおかあさんになる前に戻れたなら 夜中に遊ぶわ
ライブにいくの 自分のために服買うの
それぜんぶやめて いま、あたしおかあさん
それぜんぶより おかあさんになれてよかった


絵本作家・のぶみが作詞し、献身的に子育てに勤しむお母さんを描いたという歌「あたしおかあさんだから」。
歌詞の内容が「母親の自己犠牲を賛美し、特定の母親像を押し付けている」とネット上で批判が殺到。のぶみさんが謝罪する事態となった。


なんでのぶみさんが謝るんでしょうかね^^?
人それぞれだから
母親も色々です・・
色んな詩があっていいですよね・・


ただみんなの歌に選ぶのが問題なのかもですが、、


ツイッター上では、「#あたしおかあさんだけど」というハッシュタグも歌詞に対抗して作られた。この言葉に続けて、「自分のアイスは死守するの」「自分の趣味も大事にするよ」「1人の人間だ」などと次々に投稿されている。



おれおとうさんだから・・だったら
こんなに問題にならなかったのかなぁ~^^?


母&娘・・そして
女同士って色んな意味で厳しいですね、、


母&息子の関係と母&娘の関係・・
兄弟と姉妹・・
同じ母親でも違う母性があるかのように
態度変わるしね^^?


母性って優しくもあり・・
とっても恐ろしいものなのかもですねm(__)m

青い鳥

重松清さん・・
きっと心があったかい人なんでしょうね・・


青い鳥 (新潮文庫)
青い鳥 (新潮文庫)
新潮社

村内先生は、中学の非常勤講師。国語の先生なのに、言葉がつっかえてうまく話せない。でも先生には、授業よりももっと、大事な仕事があるんだ。いじめの加害者になってしまった生徒、父親の自殺に苦しむ生徒、気持ちを伝えられずに抱え込む生徒、家庭を知らずに育った生徒―後悔、責任、そして希望。ひとりぼっちの心にそっと寄り添い、本当にたいせつなことは何かを教えてくれる物語。


「先生の声は、どもってるはずなのに。聞いているこっちのほうがつらくなるほど、激しくつっかえているはずなのに。声が消え、言葉が消えて、先生の本気だけ、まっすぐに伝わった。」


「ひとを踏みにじって、苦しめるのが、いじめーーーー。
ひとを苦しめていることに気づかず、苦しくて叫んでいる声を聞こうとしないのが、いじめーーー。」


「たいせつじゃないけど、正しいこと、あるよな。しょうがなくて正しいこと、やっぱりあるし、ほんとうは間違ってるのに正しいことも、あるよな。
そんなの、たくさんある。新聞やニュースにもたくさん出ている。
正しくなくてもたいせつなことだって、あるんだ。でも、たいせつじゃない、たいせつなことは絶対にないんだ。たいせつなことは、どんなときでもたいせつなんだ。
中学生でも高校生でもおとなでも子どもでも。
先生は、正しいことを教えるために先生になったんじゃないんだ。
先生は、たいせつなことを、教えたいんだ。」


ムラウチ先生のようなおとなになりたいナ・・
と思った50代後半のジャックです・・・


そしてムラウチ先生のようなおとなが
一人でも多く増えて・・・
一人でも多くの子どもが間に合いますように。。。

トットちゃん!

TVドラマ「トットちゃん!」
録画して楽しみに観ています^^♪


「あら、まっ!」 
トットちゃんがはやくちに言うこのお言葉が
好きです^^♪


真似たいのですが・・


いつも通りの
「ありゃまぁ!」になっています、、^^;


窓ぎわのトットちゃん (1981年)
窓ぎわのトットちゃん (1981年)
講談社


本「窓ぎわのトットちゃん」は
母がめずらしく本を買ってきて
これ面白いよと勧めてくれた思い出の一冊です^^♪


子供の頃から不思議なトットちゃん♪
戦前の日本にトモエ学園のような学校があった!
あの校長先生♥素晴らしいですよね♪


戦後何十年経っても・・
今も多くの学校では、
画一的な平等な教育がされてます、、ww


本当の平等って何でしょうね、、



大人になった黒柳徹子さん・・・
お仕事一筋な方かと思ってたら・・
素敵な大恋愛をされてたのですね♪


でも結婚は選ばなかった・・


いつも人とは違うお洒落な服を着て・・
玉ねぎ頭♪で・・


人と違ってていい・・
色んな生き方があっていいと思える・・


トットちゃんって素敵な人ですね♥


あら、まっ!
くらい素敵に言いたいですm(__)m

父親&性

本を読みました!

幼な子われらに生まれ (幻冬舎文庫)重松 清著


三十七歳、サラリーマン。実の娘と年に四回しか会えない彼に子供が生まれる……。血のつながった他人、血のつながらない家族--幾つもの絆、幾つもの哀しみの中に浮び上がる「家族」の姿を描く長編。


男親の気持ち・・しかも娘を持つ・・
しかも血の繋がってる娘とは離れて・・
血の繋がらない娘たちと暮らす・・
そして息子が生まれてくる・・
とっても複雑です、、


重松清・・
「とんび」や「流星ワゴン」もかいた人・・


『赤ヘル1975』は豆介さんの愛読本♪


広島弁がよく出てくるので・・
広島の人かと思ってたら岡山県生まれだそうです・・


この本中の父親が前妻に性の相談をすると
前妻からこんなお言葉が返ってきた・・
「男はいつも重荷を背負う性で
女はいつも満たされない空白を抱える性」


う~~ん、深いお言葉だなぁ~~
と思うジャックでしたm(__)m